近況報告

 ほぼ放置気味でしたが,無事に後期の授業が終了したことを報告しておきます.

 昨今の報道で,いくらFランクの生徒といえども,危機感を覚えているようで,勉強や資格取得を目指す人たちが増えているようで,これは非常に良い流れだと思っている.

 そろそろ私の所属する学科は,二つのコースに分かれる.自分は,できればより文系方面のコース(仮にAコースとしておく)に進みたいと思っているのだが,就職や,取得できる資格から考えると,理系方面のコース(仮にBコースとしておく)のほうが良いらしい.
 ここは悩みどころだ.一歩間違えれば,三年後に路頭に迷うことになってしまうかもしれない.じっくり考えておくことにする.


 先日,英語の教授から,

「私は近隣の大学(国立)も担当しているが,そこの生徒たちはTOEIC 600点が平均だ.しかし,あなたたちは,このまま放っておくと,三年後には英語で挨拶すらできなくなってしまうだろう.6年かけて乗ったクルマを捨てるだろうか?捨てないだろう.英語も捨てないで,来年度もぜひ受講するべきだ.私は英語ができたから,今,日本に来て英語教師をしている.できなかったらここには居なかった.」

 というアドバイス(?)をいただいた.皮肉と取るべきか,励ましと取るべきかはわからないが,英語を6年以上かけて学んできたのに,ここで棄てるのはもったいないというのは,まさに正論だと思う.棄てることにメリットがあるのなら別だが,あのクラスでは,棄てることがデメリットになる人ばかりだろう.